赤字が拡大したら返済猶予(リスケ)は受けられないのか?(経営改善策)
2013-01-30
返済猶予(リスケ)の協力を銀行などに受けるために、経営改善計画書を作成する場合に迷うこと。
元銀行員の返済猶予(リスケ)での経営改善・会社再生コンサルタントへ良く聞かれることです。
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赤字が拡大しても、返済猶予(リスケ)を受けられるのか!?
銀行借入の返済猶予(リスケ)を受けたいということは・・・
事業における、経常収支が赤字ということでしょう。
事業における、経常収支のマイナス原因が、
◆ 売上不振事業や赤字商品の取扱い
であるならば、
◆ 売上不振事業からの撤退や赤字商品の取扱い中止
という経営判断が必要であると言えます。
売上不振事業や赤字商品の販売停止によって、一時的に、赤字が拡大・・・
でも、将来的に、経常収支がプラスになるのであれば、OKです。
つまり、銀行へ返済猶予(リスケ)協力を申し出る場合の経営改善計画書で、
◆ 一時的に、赤字が拡大しても
◆ 将来的に、経常収支がプラスになるための経営改善策
であれば、十分に、返済猶予(リスケ)による事業再生・会社再建が図れるものと考えてもらえます。
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銀行対策com(株式会社FPコンサルタント)
渕本 吉貴
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