リスケ(返済猶予)をすると担保の不動産は処分しないといけないのですか?
リスケ(返済猶予)をすると担保の不動産は処分しないといけないのですか?
現在、社長である私の自宅と工場が、銀行借入の担保となっています。
銀行借入の返済が苦しいので、いろいろと調べていたところ、
・リスケ(返済猶予)で、毎月の銀行借入返済額を減額できる
という方法があることを知りました。
ただ、リスケ(返済猶予)をすることで心配なのは、担保となっている不動産のことです。
担保となっている、私の自宅を処分するのは覚悟していますが、工場を売却すると事業が継続できません。
銀行は、リスケ(返済猶予)先の担保処分を、どのように考えるのでしょうか?
という、リスケ(返済猶予)の悩み相談です。
元銀行融資審査役職者で、債権管理もしていた、事業再生・経営改善コンサルタントがお答えします。
スポンサーリンク
銀行は、リスケ(返済猶予)先の担保処分を、どのように考えるのか?
リスケ(返済猶予)をするからと言って、銀行が、すべての担保を処分して借入を圧縮するように言う訳ではありません。
特に、今回のリスケ(返済猶予)の相談のように、事業継続に不可欠な担保不動産の処分を迫る可能性は、低いでしょう。
銀行がリスケ(返済猶予)に応じる目的は、融資先が、事業再生・経営改善を達成して、借入返済を再開し健全化を図ることだからですね。
リスケ(返済猶予)のための経営改善計画の内容によっては、担保となっている社長の自宅も処分する必要は無いかもしれません。
銀行が、杓子定規に、リスケ(返済猶予)をすると担保不動産の処分を迫るということはありませんので、心配せずに、しっかりと、実現可能な経営改善計画を作成して、交渉してくださいね。
==========================
銀行対策com(株式会社FPコンサルタント)
渕本 吉貴
☆都内MTGルーム☆
東京都中央区銀座7丁目13番5号 NREG銀座ビル1階
銀座アントレサロン1号館
☆横浜MTGルーム☆
神奈川県横浜市西区北幸1丁目11番1号 水信ビル7階
横浜アントレサロン
Tel.03-3226-7272 Fax.03-3226-6201
時間外連絡先:090-3216-1068
==========================