リスケ(返済猶予)か、倒産か、判断する基準はありますか?
リスケ(返済猶予)か、倒産か、判断する基準はありますか?
売上が減少、銀行借入の返済も厳しい。
中小企業経営者に浮かぶのは、倒産という言葉ですが。。。
銀行借入の返済を一時的にストップする、リスケ(返済猶予)で資金繰りを改善して、事業再生を目指すという方法もあります。
仕事が欲しいがために、倒産回避を強く勧めるコンサルタントもいるようですが。。。
それが、本当に、その中小企業経営者のためになるのでしょうか?
リスケ(返済猶予)か、倒産か、判断する基準について、資金繰り改善・事業再生コンサルタントとして解説します。
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中小企業経営者自身が、どこまで事業再生の意欲があるのか?
銀行借入の返済を一時的にストップする、リスケ(返済猶予)で資金繰りを改善して、事業再生を目指すと言っても、中小企業経営者が、本気になって取り組めなければ。。。
結果、倒産ということになります。
そこに至るなかでは、給与カットなどで、従業員へ迷惑をかけることもあるでしょう。
それであれば、早めに、倒産を選んで、中小企業経営者も、従業員も、再スタートをした方が良いかもしれません。
したがって、リスケ(返済猶予)か、倒産か、の判断基準は、中小企業経営者の意欲が一番です。
コンサルタントが何とかしてくれるだろう、とか、他人依存であるケースや、中小企業経営者ご自身が、精神的に持ちそうもないなら、倒産を選んだ方が良いでしょう。
リスケ(返済猶予)の協力が得られているうちに、何としても事業再生をするという強い決意があるなら、リスケ(返済猶予)を選んでください。
売上が減少、銀行借入の返済も厳しく、冷静な判断ができないそうも無いなら、一度、有料相談をご利用ください。
リスケ(返済猶予)のメリットとデメリット、倒産のメリットとデメリットをアドバイスさせていただきます。
リスケ(返済猶予)に必須の経営改善計画書の雛形(無料)は、こちらから
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渕本 吉貴
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