返済猶予（リスケ）による、中小企業の事業再生は、長期的な視点で！
中小企業専門の返済猶予（リスケ）交渉・事業再生コンサルタントの渕本です。
銀行に返済猶予（リスケ）を協力してもらって、事業再生をする場合、
■ 早期に、経営改善の結果を出さないと、貸しはがしをされてしまう
と、焦ってしまう、中小企業の経営者の方がいます。
銀行は、短期的な視点でしか、中小企業の経営改善を見てくれず。。。
直ぐに、事業再生の結果が出なければ、貸しはがしをするのでしょうか？
＊このブログでは、銀行とは、信金や政府系金融機関も含めた「総称」として、表記しています。
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中小企業こそ、返済猶予（リスケ）での事業再生は、長期的な視点で！
大企業に比べて、経営改善の手法が限られている、中小企業にとって、
銀行に対して、早期に、事業再生の効果を示すことは、難しいものですね。
銀行の貸しはがしを恐れて、無理な経営改善計画を作成していませんか？
資金繰りが厳しくて、返済猶予（リスケ）の協力を銀行へ相談する時に、
一番してはいけないこと ＝ 直ぐには、実現できない、経営改善計画を立てる
経営改善計画のなかに、
■ 長期的に、経営改善策として取り組むこと
まで、短期的な事業再生策として、書くことは避けてください。
■ 経営改善策として、直ぐに、取り組めること
■ 長期的視点で、事業再生のために取り組むもの
を、しっかりと整理して、経営改善計画として、提出してください。
返済猶予（リスケ）で、銀行が、金融支援を協力する場合、
■ 経営改善策の実行スケジュール（工程表）が、しっかりと示されていれば
銀行は、直ぐに結果が出ないといって、貸しはがしをすることはありません。
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銀行対策ｃｏｍ（株式会社ＦＰコンサルタント）
渕本 吉貴
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