リスケ延長には、計画と実績対比、今期計画を作成して交渉すること
リスケ延長には、計画と実績対比、今期計画を作成して交渉すること
銀行融資の返済猶予(リスケ)の協力を受けても、中小企業では、劇的に資金繰りが改善できることは、なかなか、ありません。
したがって、どうしても、リスケ(返済猶予)の期限が来ても、銀行融資の返済を正常化することは、難しいケースが多いと言えます。
リスケ(返済猶予)の期限が来たから、絶対に、借入返済を再開しなければいけないというものでは無いので、資金繰りの状況では、リスケ延長の交渉が必要となりますね。
今回は、リスケ(返済猶予)延長交渉のポイントを、元銀行融資審査役職者のリスケ(返済猶予)交渉・資金繰り改善コンサルタントが、説明します。
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前回、提出した経営改善計画書と実績の対比表を作成する
まずは、前回のリスケ(返済猶予)を受けた時の経営改善計画と実績の対比をしてください。
そして、経営改善計画書とおりに実行できたこと、実行できなかったこと(その理由)を示しましょうね。
変な言い訳をするより、正直に書いてください。
実績を踏まえた、今期の経営改善計画書を作成して、リスケ延長交渉で提出する
前回の経営改善計画書で、実行したことをもっても、資金繰り改善が、銀行融資の返済開始まで回復していないなら、
・今期は、どのようなことを実行して、更なる、資金繰り改善を目指すのか
新たな経営改善計画書を作成して、銀行とのリスケ(返済猶予)延長交渉で提出してください。
もちろん、新たな経営改善計画書も、具体的で実行可能なものである必要があります。
銀行を怖がって、机上の空論で、できそうもないことばかりを経営改善計画書に書いてはいけません。
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銀行対策com(株式会社FPコンサルタント)
渕本 吉貴
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