約束手形の割引とは?(融資取引用語の解説)
2014-04-18
融資取引用語:約束手形の割引について解説
約束手形の割引とは、銀行融資の形態の一つです。
約束手形を割り引く場合の要件と方法は、
・商取引にもとづいて、その代金の支払いのために振り出された約束手形(支払期日未到来のもの)であること。
・約束手形の額面金額から支払期日までの利息相当額(割引料)を差し引いて銀行が買い取るもの。
・割引をした約束手形が支払期日に決済されることで、銀行は返済を受けたことになる。
約束手形が、支払期日に決済されなかった(約束手形が不渡りになった)場合は、買い戻す必要があります。
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約束手形を割り引く場合の融資審査は?
銀行が、約束手形の割引をして融資をする場合、
・約束手形の割引を依頼した企業や個人事業主の買い戻し能力
・約束手形を振り出した企業や個人事業主の経営状況(信用力)
この両方が、銀行の融資審査の対象となります。
また、
・約束手形の割引依頼があった都度、融資審査をするケース(個別割引)
・継続的に約束手形の割引依頼がある場合に、約束手形割引の極度額を設定するケース
があります。
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