住宅ローンのある自宅を賃貸しても問題ありませんか?(個人ローンの相談事例)

2013-10-25

元銀行員の融資取引・銀行対策コンサルタントの渕本です。

住宅ローンを借入している方からの相談事例です。

■ 住宅ローンを借入して、自宅を取得して、返済をしています

■ 今度、転居を伴う転勤となり、数年は戻ってこれない予定です

■ 転勤している間、住宅ローンのある自宅を賃貸しようと思います

■ 住宅ローンのある自宅を賃貸にすると、住宅ローンはどうなりますか?

■ 住宅ローンのある自宅を賃貸する場合、銀行には伝えた方が良いのですか?

住宅ローンのある自宅を賃貸する

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住宅ローンのある自宅を賃貸するケースの銀行とのやり取りについて

住宅ローンを借入している銀行へ、黙っていることの方が問題となります。

住宅ローンは、自宅を取得するための融資ですから、住宅ローンを借りている人が居住しているかは、重要なポイントとなります。

したがって、転居を伴う転勤となる場合は、住宅ローンの借入がある銀行へ届出をしてください。

次に、住宅ローンがある自宅を転勤中に、賃貸することですが。。。

住宅ローンを融資している銀行が、気にするのは、

■ 転勤が終わり、戻ってきたときに、自宅に住めるようになるのか

つまり、住宅ローンの資金使途である、「自宅の取得」に戻るのか否か、です。

住宅ローンのある自宅が、転勤から戻ってきても賃貸のままであると、住宅ローンとは言えなくなってしまうからです。

そのためには、転勤から戻ってきたときに、住宅ローンのある自宅から、確実に、賃借人が退去してもらえる状況にしておいてください。

したがって、普通借家契約ではなく、定期借家契約とした方が良いでしょう。

ここまで行えば、

■ 転居を伴う転勤ですので、住宅ローンの資金使途違反でない(正当な理由)

と言えますので、住宅ローンをそのまま返済を続けて、その間、自宅を賃貸することも可能であると考えます。

*但し、住宅ローン減税が受けられなくなるなどで、デメリットもあります。

なお、転勤辞令など、必要書類については、住宅ローンのある銀行へ確認してください。

【 住宅ローンなど、個人借入のお悩みでも、お気軽に、ご相談ください 】

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