創業資金借入を申し込む時の自己資金について(起業・開業コンサル)
創業資金借入のサポートしている、起業・開業コンサルタントの渕本です。
【 創業資金借入を申し込む時の自己資金についてのお問合せ事例 】
創業資金借入を申し込む時に、自己資金は、すべて出さないといけないのですか?
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【 起業・創業コンサルタントからの回答 】
起業・開業後に、収支計画通りに経営できるとは限りません。
創業後に、収支計画通りにいかない場合は、追加融資は難しいので、手元資金には余裕を持ってください。
例えば、総創業費が、900万円、自己資金が、500万円のケース
このケースで、創業資金借入の希望額を400万円とすると、手元資金に余裕がありません。
日本政策金融公庫の新創業融資制度では、
■ 創業資金総額の3分の1以上の自己資金を確認できる方
となっています。
したがって、900万円 ÷ 3 = 300万円の自己資金として。。。
600万円を創業資金借入希望額とすることが、可能です。
自己資金の残り200万円は、起業後に、収支計画通りにいかない場合に、運転資金として投入すれば良いのです。
創業資金借入額は増えてしまいますが、起業した後で、資金繰りに悩むリスクは、低減できますね。
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銀行対策com(株式会社FPコンサルタント)
渕本 吉貴
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