資金調達を銀行借入でする前に考えておく、3つのポイントとは?(融資対策)
資金調達を銀行借入でしたい場合は、事前に、準備をしましょう。
銀行に借入相談に行く前に、何も準備をしていなければ、
■ 資金繰り管理が甘い会社 = 融資をしても返済してもらえるか
と、銀行員に、疑問に思われてしまっては、いけません。
資金調達を銀行借入でする前に、考えておく3つのポイントについて、
元銀行員の資金調達・銀行借入交渉コンサルタントが、解説します。
*銀行=信金や政府系金融機関も含めた、「総称」として書いています。
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資金調達を銀行借入でしたい場合は、次の3つのポイントを押さえましょう!
銀行員が、融資の相談を受ける場合に、まず、知りたいことは、次の3つです。
1.銀行融資は、いくら必要なのか?(銀行借入希望額)
資金調達を銀行借入でしたいという相談で、あやふやな借入希望額を言われると、
■ 本当に、その銀行借入額が、必要なのか
と、銀行員は、疑いの目で見てしまいます。
銀行融資は、いくら必要なのか、希望額は、しっかりと伝えてくださいね。
2.銀行融資は、なぜ必要となるのか(銀行借入の資金使途)
何に使うのか分からないことには、銀行借入審査は、通りません。
注意していただきたいのは、
■ 資金調達を銀行借入でして、人件費や仕入資金を支払う
など、銀行借入ができたあとのことが、資金使途ではないということです。
銀行員が、融資の相談を受ける場合に、知りたいのは、
■ なぜ、銀行借入で資金調達をする必要があるのか
という、資金不足になる理由です。
3.資金調達を銀行借入でして、どうやって返済していくのか(返済原資)
銀行融資をしても、返済してもらえなければ、いけません。
したがって、資金調達を銀行借入をすることで、
■ このように、事業展開・経営をするから、借入返済は可能
という、具体的な事業計画が、銀行員は、知りたいのです。
具体的な事業計画で、借入返済の原資に不安がないことを説明してくださいね。
【資金調達を銀行借入する前に、事業計画書と資金繰り表を準備しましょう!】
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銀行対策com(株式会社FPコンサルタント)
渕本 吉貴
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