会社で節税して融資の資金調達に影響しませんか?
会社で節税して融資の資金調達に影響しませんか?
3月決算の会社が多いので、中小企業の社長さんや、確定申告をする個人事業主さんから、多くの質問がありました。
決算見込みで、利益が多くなりそうだから、節税した方が良いですよ。
と、顧問税理士さんから、勧められた。
会社で税金を多く払うくらいなら、節税してしまおう。
と、頭に浮かんだ。
しかし、会社で節税して、運転資金の融資、資金調達に影響しては、資金繰りに困りますね。
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運転資金の借り方としては、会社で節税するのは、お勧めしません。
会社で節税するということは、利益を減らすことですから、返済能力の低下となり、融資の資金調達に影響します。
また、銀行での決算内容に対する評価、格付けも低下する可能性がありますので、融資金利にも影響します。
当面、運転資金の融資は、必要ない、なら、会社で節税しても良いでしょうが。。。
定期的に、運転資金の融資を受けて、資金繰りをしている。
とか
低金利で運転資金の融資を受けたい。
なら、会社で節税することは、慎重に、考えてくださいね。
詳しくは、
■ 行ってはいけない、危険な節税とは?(2011年3月10日号)
銀行対策.comの無料メルマガでも解説していますので、参考にしてください。
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渕本 吉貴
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