公庫の創業資金融資での自己資金の確認について
公庫の創業資金融資での自己資金の確認について、起業される方からの質問です。
・公庫の創業資金融資で、自己資金は、どのように確認されるのですか?
公庫の創業資金融資では、自己資金の要件が緩和されていますが。。。
自己資金があった方が、公庫の創業資金融資の審査では、有利ですね。
公庫の創業資金融資にも詳しい、元銀行融資審査役職者の起業・創業コンサルタントがお答えします。
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公庫の創業資金融資での自己資金の確認について
公庫の創業資金融資での自己資金の確認は、預貯金の通帳で行われることが、ほとんどです。
・ひとつの預貯金通帳で、自己資金を蓄えていたケース
自己資金を蓄えていた、その預貯金通帳だけを公庫に示せば、大丈夫です。
・いろいろな預貯金、株式で運用してたお金をひとつの預貯金にまとめたケース
まとめる前の預貯金通帳、株式の運用明細などが必要となります。
・退職金や親からの贈与によって、まとまったお金の記録しか、預貯金通帳に無いケース
退職金が支給された明細、親からの贈与の証明などが、必要となります。
親から借りたお金は、公庫の創業資金融資での自己資金とは認められません。
また、自己資金が少ないので、「見せ金」を用意して、預貯金に入金しても、そのお金の出所を問われますので、自己資金として認められることはありません。
融資審査では、「ごまかし」や「隠し事」をすると、信用を損ないますので、絶対に避けてくださいね。
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公庫の創業資金融資について、疑問があれば、すぐに、お問い合わせください。
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渕本 吉貴
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