ボーナスを支給したいが、資金繰りが心配です。。。という借入相談。
ボーナスを支給したいが、資金繰りが心配です。。。という借入相談。
業績も安定してきたので、今年の冬は、従業員にボーナスを支給したいと考えています。
しかし、従業員にボーナスを払うと、一時的に、資金繰りが厳しくなりそうで、心配です。
頑張ってくれている、従業員に報いてあげたいのですが、運転資金借入はできるでしょうか?
という、中小企業の社長さんからの運転資金借入の相談です。
中小企業の資金繰りをサポートする、運転資金借入・資金調達コンサルタントが、回答します。
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従業員のボーナス支払のためには、賞与資金(運転資金)借入が可能です。
従業員へボーナスを支給すると、一時的に、資金繰りがタイトになるなら、
・運転資金のうち、賞与資金
で、資金繰りをすることが可能だと思います。
賞与資金(運転資金)は、6か月の短期融資で、毎月元金均等返済をしていけば、資金繰りの平準化が図れますね。
賞与資金(運転資金)借入に必要な書類は、決算書など基本的な書類を提出済みなら、
・資金繰り表(過去3か月の実績と賞与資金の借入返済までの期間予想)
・ボーナスを支給する従業員名と基本給及び予定支給ボーナス額の一覧
・試算表
これらを用意して、融資取引銀行へ賞与資金借入の相談をしてください。
⇒ 資金繰り表のひな形・サンプル(PDF)は、無料で、ご提供中
なお、賞与資金(運転資金)融資が承認されたら、その融資取引銀行から従業員へボーナスを振り込むという手続は、必要となります。
大企業でも、賞与資金(運転資金)は、資金繰りの平準化のために、借入することがありますので、特別なことではありません。
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銀行対策com(株式会社FPコンサルタント)
渕本 吉貴
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