据置期間とは、どういう意味ですか？（融資の返済方法の質問）

2014-08-15

据置期間とは、どういう意味ですか？

融資の返済方法についての質問です。

中小企業の資金繰り・融資取引対策コンサルタントが回答します。

融資制度の一覧などで、融資期間の欄に、

・据置期間６カ月を含む

というように記載されていることがあります。

融資の返済で、据置期間とは、

・元金返済をしないで、借入利息のみを払う期間

のことですね。

例えば、

・創業資金融資では、開業後に、すぐに売上入金がある訳ではない

・設備資金の借入で、設備が稼働して、売上入金があるまで、時間がかかる

ということがあります。

そのようなケースで、すぐに融資の返済を開始してしまうと、手元現預金が減少して、仕入などに支障が出てしまうことがあります。

これでは、融資を実行したのに、逆効果となってしまうので、

・融資審査の段階で、融資後に売上効果が出るまでの期間を予想して、

・その期間は、当初から、借入利息のみの支払（据置期間）を認めて、資金繰りの安定化を図る

のです。

融資が実行されてから、返済が厳しいから借入返済を猶予してもらう、条件変更（リスケ）とは別のことです。

融資期間で、返済の据置期間が認められる融資商品なら、

・据置期間を考慮した返済計画で、融資の申込をする

ようにしてくださいね。

【無料！で、様々な融資申込みに役立つ資料をご提供】

【融資のことで分からないことは、迷わず相談を！】

▼ Facebookページに「いいね！」をお願いします！

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

銀行対策ｃｏｍ（株式会社ＦＰコンサルタント）
渕本吉貴

☆都内ＭＴＧルーム☆
東京都中央区銀座7丁目13番5号ＮＲＥＧ銀座ビル1階
銀座アントレサロン１号館

☆横浜ＭＴＧルーム☆
神奈川県横浜市西区北幸1丁目11番1号水信ビル7階
横浜アントレサロン

Tel.03-3226-7272 Fax.03-3226-6201

時間外連絡先:090-3216-1068

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

銀行融資取引対策・資金繰り改善コンサルタント　中小企業の資金調達・資金繰りをサポート！