少額でも返済を開始したら、経営改善計画は、必要なくなる!?(事業再生コンサル)
2013-10-11
元銀行員の経営改善・事業再生コンサルタントの渕本です。
現在、返済猶予(リスケ)をされて、事業再生を図っている、社長さんからのお問合せです。
■ 返済猶予(リスケ)で、利息のみの支払から、少額返済を開始する
■ しかし、銀行から、引き続き、経営改善計画の提出を求められた
■ 少額とは言え、返済を再開したから、経営改善計画書は、必要ないのでは?
*ブログでは、銀行=信金や政府系金融機関なども含めた、総称として記載しています。
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経営改善計画書は、通常返済へ戻るまで、必要であると考えられます。
今回、返済猶予(リスケ)で、利息のみの支払から、少額返済へ移行したと言っても、借入返済が、正常化したわけでは、ありません。
したがって、未だ、返済猶予(リスケ)中で、事業再生の途上にあるのです。
銀行が、経営改善計画書の提出を求めるのは、仕方ありません。
■ 返済猶予(リスケ)・条件変更前の借入返済条件に、戻ること
これが、返済猶予(リスケ)・条件変更の卒業基準の、ひとつの目安と考えられます。
引き続き、経営改善計画書を作成して、銀行へ報告していくようにしてください。
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銀行対策com(株式会社FPコンサルタント)
渕本 吉貴
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