銀行から自宅の任意売却を迫られています。どうしたら良いでしょうか?

2013-09-12

元銀行融資審査役職が書く、本当の融資取引交渉術。

中小企業の資金繰り改善・経営改善コンサルタントの渕本です。

中小企業融資の場合、代表者が自宅を担保提供しているケースがありますね。

今回は、自宅を担保提供している、中小企業の経営者からのご相談です。

資金繰りが厳しく、返済猶予(リスケ)を受けて、経営改善中の中小企業。

返済猶予(リスケ)の再交渉をしたところ、銀行から自宅を任意売却して、売却資金で会社の債務返済をして欲しいと言われた。

この場合、自宅を任意売却した方が良いのでしょうか?自宅は、守れませんか?

自宅の任意売却の相談

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自宅の任意売却について:資金繰り改善・経営改善コンサルからのアドバイス

多くの中小企業では、代表者が、会社の大株主であり、会社オーナーとなっています。

つまり、会社と代表者が、実質的に一体ということですね。

代表者が自宅を所有できたのは、会社の利益があったからであり、会社の業績が背景となっています。

その会社の業績が悪くなったら、自宅を守りたい、会社と個人は別だ、という主張は、難しいと言えます。

また、銀行は、返済猶予(リスケ)の協力をして、融資利息収入があった方が得です。

そのなかで、代表者の自宅を任意売却して、会社への債務返済の話をするということは。。。

銀行は、融資利息収入が減るというマイナス面より、会社の経営改善状況に、危機感を持っていると考えます。

中小企業の経営者としては、自宅の任意売却は、苦渋の決断となると思いますが。。。

ここは、会社の経営改善のために、プラスになるのであれば、自宅の任意売却をした方が、ベターでしょう。

会社の経営改善を達成して、また、業績が良くなれば、自宅を買うことも可能になります。

その間、自宅に住み続けたいのであれば、親族に自宅を任意売却して、賃貸とするという方法もあります。

また、弊社では、一時的に、自宅を任意売却して、将来的に買い戻すためのスキームを組むことも可能ですので、具体的には、下記よりお問合せくださいね。

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